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大和路を訪ねて 

〜 私の一押しの大和路 〜 【番外編】  松波芳子(奈良の食文化研究会会員・栄養士)

―平城遷都1300年祭に出展参加して―

「奈良・平城京」に都が移されたのは西暦710年。平城京は東アジアとの交流を通して世界と結びついた、日本で初めての大規模な首都でした。西暦2010年は、「奈良・平城京」に遷都されてから1300年という記念すべき年で、県内各地で様々なイベントが行われています。

なかでも県北部に位置するメイン会場、「平城宮跡」では、本年4月24日〜11月7日までの6カ月にわたり、連日多彩なイベントが繰り広げられ、多くの観客が訪れ賑わっています。

本会場の目玉の一つが、1300年の時を超えて復原された平城宮の正門・朱雀門。もう一つが、朱雀門の真北約800mに堂々とそびえる「大極殿」で、平城宮最大の建物です。平城の都では、天皇の即位式や外国使節との面会など、国の最も重要な儀式のために使われていました。

その他にも、平城京歴史館では我が国の国づくりをテーマにした展示が行われており、また、遣唐使船が復原展示されています。かつての壮大な都の様子や大陸との交流がどのように行われていたか、我が国の歴史を学び、かつ体感できる催しとなっています。

その会場内の一角に設営された交流ホールでは、国内外の平城京ゆかりの地域の交流を促進・発展させるため、県内外の市町村・団体等、海外の団体も出展できるスペースが設けられていました。

奈良県牛乳普及協会も、奈良県の農林関係団体のフェアで、参加8団体の一つとして、7月16日〜18日の3日間、出展参加しました。乳業メーカーの協力を得て、牛乳・乳製品の宣伝販売、アンケート調査を行いました。

今回、特に力を入れたのは、県立磯城野高校とのコラボレーションによるパンの販売で、大いに話題になりました。同校はユニークなカリキュラムを組んでいて、フードデザイン科というコースがあり、シェフコース、パティシエコースの学生たちが実践的な技術の習得を目指し、その学習の一環として取り組んでいます。

同協会から、材料のチーズ・バターを無償提供し、会場で販売するパンの製造を依頼しました。事前に試作品を検討し、当日は早朝から製造、包装、搬入、陳列、販売等の一連の事業活動を、学校職員・学生・同協会が一致協力して実施。チーズパン・スコーン・もちもちパン等の品がそろい、会場内外の呼び込み、接客に彼らの若いパワーといきいきした感覚を発揮して、熱意があふれた大盛況のブースとなりました。マスコミの取材も数社あり、その日のうちに報道されました。

かつて県内で別なイベントに参加した際にも、今回と同様の方式でチーズケーキを製造販売した実績があり、こちらも大きな成果をあげています。

また奈良県は日本酪農発祥の地としても広く知られていますが、その飛鳥の地で古代のチーズ?「蘇」を製造、販売しています。「蘇」は幻の乳製品とも言われており、万葉の時代、シルクロードを経て奈良の都に伝わりました。これは牛乳から水分を取り去った食品で、まろやかでほんのりとした風味を独自の技法で現代によみがえらせた、古都奈良ではの逸品となっています。これも紹介の場として陳列しました。

今回の出展では、来場者に試食をしてもらおうと考えていたのですが、衛生面での制約があり、残念ながら実施することはできませんでした。しかしながら、遷都を記念する祭りにふさわしい企画で参加し、連日の猛暑にもかかわらず訪れた来場者の注目を集め、スタッフ一同、張り切って牛乳・乳製品の普及に努めました。

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