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全国牛乳新聞・【第508号】(抜粋)
2007年(平成19年)1月10日


牛乳・乳製品の役割に期待



内閣府特命担当大臣(食品安全担当)

衆議院議員 高市早苗


ホームページ http://rep.sanae.gr.jp/

新年明けましておめでとうございます。

国民生活における安全意識が高まる中、国政においても、食品の安全・安心の確保は最も重要な政策課題の一つとなっています。新しい一年を迎え、改めて身を引き締め、国民の皆様の健康の保護を最優先に全力を尽くしてまいりたいと思っております。

食の安全を確保するためには、科学に基づく食品安全行政が総合的に推進されることが重要であり、このためには、食品安全委員会における科学的知見に基づく中立公正な食品健康影響評価の実施と、それに基づく厚生労働省、農林水産省などリスク管理機関による施策の実施が不可欠です。

同時に、食品安全行政に対する国民の皆様のご意見を適確に反映させつつ、食品安全委員会の審議をはじめとする政策決定過程の透明性を確保するために、専門的・科学的な評価内容を国民の皆へわかりやすく伝え、消費者、事業者など関係者間の双方の意見・情報交換を行うこと−すなわちリスクコミュニケ−ションの推進も、忘れてはならない大切な要素だと考えております。

これらの政策面でのバランスに配慮しながら、確実に安全の質と水準を高めて行けるよう、頑張ってまいります。

また、昨年は、三月に「食育推進基本計画」を策定し、十一月には初の「食育白書」を作成するなど、食育推進施策の本格的なスタートとも言える、大変意義ある年となりました。食品安全委員会では、こうしたリスクコミュニケ−ションの取り組みを通じて食育の推進についても貢献しています。

なお、この食育の基本となるバランスのとれた食生活において、牛乳・乳製品はとても大きな役割が期待されており、政府が策定した「食事バランスガイド」でもその適切な摂取が推奨されているところです。

今後、食の安全をより確かなものとしていく上で、また、食育を推進していくためにも牛乳をはじめとする食品関係者の皆様のご協力は必要不可欠です。引き続き一層のご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。