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全国牛乳新聞・【第506号】(抜粋)
2006年(平成18年)11月10日


乳製品摂取で美肌に,第12回メディアミルクセミナー
__(社)日本酪農乳業協会は、9月29日、東京・大手町のサンケイプラザで
マスコミ関係者を対象としたセミナーを開催した。

講演のタイトルは、

「肌の乾燥、くすみ、キメへの牛乳乳製品の効果」

〜12週間の摂取で各年代の気になる点が改善〜


__同協会は、今回のセミナーに先立ち、20〜40代の成人女性100人を対象に調査を行なった。牛乳・ヨーグルト・チーズをどれでも自由に1日3品、食生活に取り入れる「3−A−Day」を12週間続けてもらい、肌の状態を調べた。その結果、摂取前との比較で以下の点で肌トラブルの改善がみられた。

20代女性・・・肌水分量の増加
__30代女性・・・肌水分量の増加ならびにくすみの軽減
__40代女性・・・キメの改善

今回のセミナーでは、この調査結果をもとに、東京・銀座よしき皮膚科クリニック院長の吉木伸子先生が講演を行なった。

調査は、牛乳乳製品を続けて摂取するグループと摂取しないグループの肌の状態の変化を比較したもの。 先生はこれほど変化がはっきり現れるとは思っていなかったようだが、顔の皮膚の水分量・弾力性・柔軟性・キメなど、摂取したグループでは、日増しに効果が現われ、12週間後には高い数値の成果が出たことに驚いたとのこと。先生はこの成果について、牛乳の中に含まれる抗酸化作用の高いビタミンAや タンパク質の効果であると指摘した。

更に、先生はクリニックを訪れる女性の肌の悩みについて、毛穴・しみ・しわの訴えが 圧倒的に多いこと。そして、その原因について、汚れによる、日焼けによる、乾燥による と思っている人が、一般の女性の99%以上になることを指摘した。
__ところが実際は、毛穴の開きはその周囲を支えている真皮層の中のコラーゲンの弾力が失われたためであること。しわについても同様。しみについては、活性酸素によって肌の代謝が低下して起こる構造の変化が原因であると解説した。

先生はまた、肌のトラブルは、多くの女性が思っているような外的要因によって起こるものではないこと。美肌を保つタンパク質と抗酸化作用をもたらすビタミンAを食事に取り入れることが大事である、と強調した。
__特に牛乳については熱弁をふるい、200ミリリットル中に、成人女性が1日に必要なビタミンAを20%も含んでいることについて力説した。
__更に、日頃、コンビニのサラダや野菜ジュースなどで野菜を摂ったと勘違いしている若い女性たちに、誤りを指摘してあげなければいけないこと。牛乳には、緑黄色野菜やレバーでしか摂取できないビタミンAが多く含まれていて、簡単に摂取できるのだということを是非理解して、食生活に牛乳を取り入れて欲しい、と訴えて講演を締めくくった。