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全国牛乳新聞・【第532号】
2009年(平成21年)1月10日

魅力をアピールして



経済産業副大臣

衆議院議員 高市早苗

平成21年の年頭にあたり、謹んでお慶びを申し上げます。全国牛乳商業組合連合会の皆様が、お健やかに新春をお迎えでありますように、とお祈り申し上げております。

皆様には、いつもお心にかけていただき、政策面でのご指導も賜り、誠にありがとうございます。
特に、内閣府特命担当大臣在任中は、食育の推進等に大変お世話になり、心から感謝申し上げます。

現在、牛乳・乳製品を取り巻く状況は、内外ともに厳しい環境に置かれていることと存じます。

昨年は、マイナス1.8%と飲用需要の微減が続く中で、30年ぶりに乳価が改定されました。 今春には、再改定も予定されており、大手乳業が1リットル当たり10円の店頭価格を3月に値上げとの報道もございますが、景況悪化の折の再改定には、慎重な取り扱いが必要だと考えています。

お客様の購買意欲が減退してしまうことのないよう、牛乳の「有用性・機能性」や「おいしさ」、「健康食品としての再評価」といった視点を大切に、その魅力をアピールする周知広報活動、成長の過程で牛乳に慣れ親しむ学校給食用牛乳等供給推進事業などによって、需要拡大を応援してまいりたいと存じます。

また国際的な需給関係につきましては、再開されるWTOモダリティ確立交渉において、引き続き牛乳・乳製品を含む重要品目数8%の確保に向け、従来の立場を堅持してまいります。 更に、日豪EPAにつきましても「守るべきものは守る」との方針の下、関税撤廃対象からの除外を求めてまいる所存です。

ところで、牛乳販売店の皆様は、お客様と視点をともにし、地域にどう貢献していくのかを日々考えてこられました。 顧客との信頼の絆を基に築き上げてこられた素晴らしいご実績は、食品インフラの整った「流通販路の確実な拠点」として、あるいは防犯パトロール隊活動に代表されるような「地域福祉の担い手」として、更に「地域の健康増進活動の核」として、国民各層から大きな期待を集めつつあります。

私自身も、牛乳販売店の皆様の志高いご活動に敬意を表させていただきつつ、経済産業省の販路開拓支援策や中小・小規模企業金融支援策を通じて、本業へのサポートもさせていただければ嬉しく存じます。

新たな可能性を拓く皆様のご活躍を確信致しつつ、ご健勝を心よりお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。