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「全乳連便り」-街の牛乳屋さん通信ー

第28号 2016年2月10、20、30日合併号

毎月10日、20日、30日発行

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全乳連事務局の白根です。遅くなりましたが、2月の合併号として「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第28号をお届けします。事務局の都合でご迷惑をおかけして申し訳ありません。

また、前回の号の編集後記で、「早春賦」を取り上げましたが、「春は名のみの風の寒さや・・・・・」とすべきところ、「風邪」と記していました。お詫びして、訂正いたします。

今月下旬には桜も開花しそうですね。春はもう、すぐそこまで来ています。今回は、変わったところで、「オロチチ」などの記事をお送りします。

◆今回のメニュー◆

  • [1]オロチチ
  • [2]三条市の給食牛乳、その後
  • [3]㈱小岩井ミルヒの顔、専務はパート出身、努力の人
  • [4]特商法その後
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[1] オロチチ

今回はちょっといつもと違った情報をひとつご紹介します。
フェイスブックの投稿で、「オロチチ」なる飲み物の紹介がありました。ゴルフ場では定番?と言われる飲み物、「オロチチ」とは何か。どうやら牛乳を使った飲み物らしい。
どうぞご覧ください。
●ゴルフ場では定番の人気メニューだという「オロチチ」
●グラスに入った牛乳に、オロナミンCをたっぷりと混ぜ合わせるだけ
●口の中にゆっくりと広がる甘みで、子供の頃の思い出が蘇りそうになる
冬といえども汗はかくもの。就寝中だけでなく、起きている間も体から水分は放出されていきますよね。そんなときに、エナジー補給も同時にできるのがオロチチ!調べてみたところ、実はゴルフ場では定番の人気メニューだそうで、オロナミンCと牛乳を混ぜ合わせたものが、ネットで話題になり、この名で呼ばれるようになったのだとか。さっそく、新感覚ドリンクを味見してみました。
牛乳とオロナミンC!
えーって思う方は是非ともお召し上がりください
1.グラスに入った牛乳に、オロナミンCをたっぷりと混ぜ合わせます!さて、どんな味になったのでしょうか…。
2.見た目は淡いイエローになりましたね。では、試飲します。ミルキーな甘みがおいしい~!どこかで味わったことがありそうだと感じたのですが…、なるほど、ミルクセーキに近いです。まろやかな舌触りがとても優しい。口の中にゆっくりと広がる甘みで、子供の頃の思い出が蘇りそうに。甘いものがご褒美だった時代へ、一瞬でタイムスリップできますよ。もちろん大人になった今も、オロチチが優しく寄り添ってくれます。
(2月19日クックパッドニュース)
さて、皆さんはどう思われますか。ちょっとした牛乳の混ぜのみのアイデア、お客様への情報提供にお使いになってはいかがですか。

http://cookpad.com/articles/16055

[2] 三条市の給食牛乳、その後

2月18日のNHK「あさイチ」で、様々な論議の後、給食の牛乳をなくした新潟県三条市のその後についてレポートしていました。すると、その後すぐにJミルクのフェイスブックにこの一件について書き込みがありました。ご紹介します。
【知ってる?】三条市牛乳問題 解決策のドリンクタイムの効果は?
本日、2月18日のNHK「あさイチ」、メインテーマは「和包丁の世界&牛乳は給食に必要?新潟・三条市」でした。三条市といえば、学校給食から試験的に牛乳を外して話題になりましたが、牛乳なしでは献立が偏るなどのデメリットが指摘され、解決策としてドリンクタイムを導入したところです。番組では「完全米食の給食に合わないという理由でちょっと変わったタイミングで牛乳を飲むことになった地元小学校のおもしろルール」として取り上げられました。「昼休み後ざわざわしていた子供たちが、5時間目の始まる前に牛乳を飲むことで、落ち着いて授業に取り 組めるようになった」「スキー授業後に牛乳を飲んで、運動後のタンパク質摂取のメリットがある」などドリンクタイムの効果が紹介されました。
番組の結論は「NO MILK NO SCHOOL LIFE」―牛乳の無い学校生活なんて考えられない!ということです。牛乳に飛びついておいしそうに飲む小学生たちの表情を見て、牛乳が戻ってきてよかったね!と思わずにはいられませんでした。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2016/02/18/01.html

https://www.facebook.com/jmilkjp/

一時は、京都にも飛び火して、「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、料理人の方たちが和食に牛乳は合わない、と声をあげ論議を呼びました。今は、東京都の一部でも取りざたされているようですが、三条市の現状がいい方向に向かっていることは、牛乳を扱うものにとってはほっとするできごとですね。

[3]㈱小岩井ミルヒの顔、専務はパート出身、努力の人

全国牛乳流通改善協会(全改協、橋本正敏会長)は2月5日、東京・市ヶ谷で第28回牛乳販売店優良事例発表会を開催した。全国から選ばれた8店舗がそれぞれの経営内容について発表し、最優秀賞・農林水産大臣賞に輝いたのは、宮城県代表(本社所在地は山形市)の㈱小岩井ミルヒで、発表したのは専務の尾形律子氏。尾形さんはパートとして同社に入社し、努力を重ねた。宅配員が休んだ時は代理で配達したり、パソコン教室に通ってスキルを磨いたりし、その努力が認められ専務に就任し、実質的には経営を任されている。
 同社が経営方針にかかげているのは、「地域に健康をお届けする『安心・安全』な会社作り」。また、山形県は高齢化率が高いという地域特性を考慮し、高齢者世帯への生活支援を積極的に行っている。
 ㈱小岩井ミルヒの主な取組み
●<高齢者世帯への生活支援>
 ・老人健康施設への直販、ロコモティブシンドロームの度合い測定会を実施し、健康増進意識の啓発に取組んでいる。
 ・集金時などにコミュニケーションを図り、見守り活動を実施。
 ・電話注文などで買い物代行。
●<地域との連携>
 ・山形県看護協会主催の「健康まつり」に参加。
 ・子育て中の女性が積極的に就業できる体制づくりに取組んでいる。
 ・山形市健康づくり推進協議会活動に協力
●「ハッピーコール」
 ・宅配のお客様に対し、定期的に御用聞きの電話をかけるサービス
  →注文などの御用聞き、満足度の確認、宅配に関する意見・要望などの確認。
 「ハッピーコール」でお客様からの声を直接聞くことができ、それが脱落防止につながっている、という。時には、やめたいというお客さんもあるが、本数を減らしたり、代替商品を提案したりして、脱落防止に努めている。

[4] 特商法その後

昭和51年に施行された「特定商取引法」。一度の改正を経て、今また改正の方向で検討されている。
ここで、「特定商取引法」についておさらいをしておきたい。
「訪問販売や電話勧誘販売など特定の商取引を対象に、業者と消費者間のトラブルを防ぐため制定された。業者に対し、勧誘の際に業者名や勧誘目的であることを告げることを義務づけ、消費者への虚偽説明や威圧的な勧誘などを禁止。一定期間内なら消費者が契約解除(クーリングオフ)できることなどを定める」とされている。
以下、3月4日に配信された毎日新聞の記事を紹介する。
政府は4日、訪問販売などで、うそをついて商品を購入させるなどした業者への罰金を現行の300万円以下から1億円以下に引き上げることなどを盛り込んだ特定商取引法改正案を閣議決定した。大量の商品などを購入させる「過量販売」に対する契約取り消し権などを設けた消費者契約法改正案も閣議決定。今国会で成立すれば来年中にも施行の見通し。
両法案は、高齢者にかかわる消費生活相談の増加や悪質業者の手口の巧妙化を受け、悪質商法の規制強化を目的としている。
特商法改正案では、罰金を引き上げて刑事罰を強化するほか、同法違反による業務停止命令などの処分を受けた業者に対して消費者への返金を指示できるとし、消費者の利益保護も強化した。さらに訪問販売に適用されている過量販売規制を新たに電話勧誘販売に拡大する規定も盛り込んだ。(毎日新聞3月4日)
特商法専門調査会は昨年12月に審議を終え、報告書を取りまとめた。
●勧誘に関する対策
○法改正による規制強化及び解釈見直しの必要性については、委員間で共通認識が形成されなかった。
○以下の各点については現時点において対策を行うべき点として意見が一致した。
・法執行の強化
・自主規制の強化
・相談体制等の強化・充実
・情報共有・連携の促進
・高齢者被害対策の強化
・消費者教育の推進

(編集後記)
先月まで東京国立博物館で公開されていた特別展「始皇帝と大兵馬俑」。始皇帝が追い求めた「永遠」を守るための陶製の将兵たちが、兵馬俑。
もちろん永遠は夢に過ぎなかった。紀元前210年、巡行中だった始皇帝は長子を後継とする遺書を残して病死する。宦官の趙高は詔命を偽って末子を二世皇帝に据え、専権をふるった。(朝日新聞)
始皇帝の逸話と一緒にはできないが、牛乳販売店の後継者問題も深刻だ。やむを得ず廃業する販売店が多い。全乳連、渡邉会長は、東乳商の理事長として、新年度で、「事業の共同化」についての勉強会を始める。牛乳販売店の空白地域が出てはいけない、という強い気持ちに駆られて。
今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
今のところ、当分は無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています(検討中)。全乳連に加入している商業組合の組合員の方は無料です(検討中)。併せて、全乳連ホームページ上に掲載していきます。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
何でも結構ですから、ご意見がありましたら、下記あてご連絡ください。

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