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「全乳連便り」-街の牛乳屋さん通信ー 
 
第19号 2015年9月10日、20日合併号

毎月10日、20日、30日発行

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 こんにちは、全乳連事務局の白根です。「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第19号をお届けします。
 敬老の日を前に総務省が20日発表した人口統計によると、15日時点で65歳以上の高齢者は前年に比べて89万人増の3384万人だった。総人口に占める割合は0.8ポイント増の26.7%で人数、割合ともに過去最高を更新した、ということです。ますます高齢化が進んでいるわけですが、従来以上にこうした高齢者の方向けにセールスをかけていくことに、ビジネスチャンスがあるのではないでしょうか。
 

       ◆今回のメニュー◆

[1] マイナンバー制度、第2回目

[2]千葉普協、ミルクバスボム作り

[3]東乳商、平成27年度研修会スタート

[4]特商法の行方、全国中央会は規制強化に反対 
   
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[1] マイナンバー制度、第2回目

 マイナンバー制度の今後の手続は、10月5日時点の住所に各個人の「通知カード」が郵送される。この通知カードはなくさず、とっておく。
 通知された番号は扶養する家族の番号とあわせて勤め先に伝える。企業は社会保険や源泉徴収にかかわる書類に全従業員の番号を記入する必要がある。
 通知カードには、来年1月から希望者に無料で配られる「個人番号カード」の申請書がついている。申請書を郵送し、来年1月以降の自治体窓口に足を運んで受け取る。
以上のことをご承知おきください。それでは、マイナンバー制度②をお知らせします。
─公的な身分証明、クレジットも検討─
 <個人カードの使い道>
 Q マイナンバーで何が便利になるか
 A まずは、役所が別々に管理している個人情報をマイナンバーで照合できるようになり、行政手続きが簡単になる。そのツールとして「個人番号カード」とネット上に開設される個人用のサイト「マイナポータル」がある。
 Q 個人番号カードはどう使うか
 A カードは顔写真付きで氏名、住所、性別、生年月日、個人番号が記載されており、本人確認の際の公的な身分証明書として使える。搭載したICチップを使って住民票をコンビニなどで取得することなども可能だ。さらに、健康保険証の機能や、金融機関のキャッシュカードやクレジットカードの機能を持たせるなど、将来的にはさまざまなカードの一元化を検討している。
 Q マイナポータルで何ができるの
 A パソコンやスマートフォンでサイトにアクセスし、将来もらえる年金の情報を確認したり、税金の申告手続きができたりする。利用者が制度を知らなくても、役所が個人の事情に応じて利用可能な行政サービスを通知する「プッシュ型行政」も可能になる。
 Q 今国会で提出されたマイナンバーの改正法案でも新たな使い道が示された
 A 現在決まっている社会保険、税、災害対策への適用に加え、預金口座への適用のほか、乳幼児が受けた予防接種を記録して年齢ごとに必要な摂取を通知するなど利用範囲を拡大する案が出されている。

 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/gaiyou.html

 
[2]千葉普協、ミルクバスボム作り

 ─重曹とクエン酸の効果で、美肌と冷え性改善─

 千葉県牛乳普及協会(髙橋束会長)は9月12日(土)、印西市の北総花の丘公園で行われた「花の丘deおまつりだ!」に出展し、牛乳の普及に努めるとともに、「ミルクバスボム」作りのワークショップを開いた。
 ミルクバスボムとは、お風呂の中に入れると、シュワシュワ~っと発泡しながら溶けていく入浴剤のこと。ミルク成分を使っているので、「ミルクバスボム」という。
 午前と午後の2回、各回先着20名ずつの定員はすぐにいっぱいになった。ほとんどが子ども連れの家族で、中には、お孫さんを連れたご婦人も参加していた。
 講師をつとめたのは、同協会の石野久子さん。まずは、「皆さん、牛乳を飲んでください」と呼びかけてから、説明に入る。
 <ミルクできれいの作り方>
 ≪材料≫
   ・A( 重曹・・・大さじ2杯、クエン酸・・・     
    大さじ1杯、スキムミルク・・・大さじ1杯、  
    片栗粉・・・大さじ1杯、食紅・・・少々(お  
    好みで))
   ・無水アルコール(エタノール)・・・少々
 ≪作り方≫
  ①ビニール袋にAを入れ、粉が均一になるように軽く混ぜる。
  ②粉が混ざったら、ビニール袋を開き、①の粉に霧吹きで無水アルコ-ル(エタノール)を5~6回吹きつけ、手で揉みこむ。
   ※あまり湿らせ過ぎると固まらなくなるので、スプレー容器に入れて吹きかけると湿らせ過ぎを防げる。 
  ③紙粘土程度の硬さになったら、丸めて完成!

 参加者は全員、楽しみながら、一生懸命ビニール袋を揉みこんでいた。中には、なかなか固まらずに、なんども無水アルコールを吹きかけてもらっている子もいた。今回は、食紅は使わなかったが、石野さんが作った見本には赤や緑のものがあり、なかなか楽しい。また、クッキーの型抜きを使って、いろいろな形のバスボムを作るのも楽しそう。
 ●アロマオイルで香りづけする場合は、①の後に、粉に数滴オイルを垂らして粉に混ぜ込んでください。ラベンダー等リラックス効果の高いオイルがお勧めです!
 ●保存期間は1週間程度。湿気の少ないところに保存しましょう。

 ミルクバスボム作りはとても簡単です。皆さんのお店単位で、手作り教室を開いてはいかがでしょうか。また、ここで紹介した作り方、あるいは下記のサイト(バスボム作りを紹介するサイトはたくさんあります)から、ダウンロードして印刷して活用してください。

ミルクバスボム作り
 http://原因と要因.com/jyuusou-kuennsann-nyuuyokuzai-1025.html
  
[3] 東乳商、平成27年度研修会スタート
  
  東京都牛乳商業組合(渡邉佳三郎理事長)は9月12日、今年度の研修会の第1回目を多摩2ブロックでスタートした。講師は、昨年度同様、乳和食の提唱者で、料理家、管理栄養士の小山浩子先生。昨年大好評で、先生の講義をもう一度聞きたいという声が多く、今年度も乳和食をテーマに実施することになった。
 会場は昨年同様、立川商工会議所で、当初の見込みより参加者が増え、昨年を上回り110名。今回は7割程度が女性で、各店舗のお客さんの方が多かったようだ。今回は実際に乳和食を食べていただこうと、東乳商用にあつらえた特製弁当(幕の内風ヘルシー弁当)を用意した。メニューは、乳清豆ごはん、さばのミルクみそ煮、かぼちゃのミルクそぼろ煮、ミルクだし巻き卵、わかめときゅうりの酢の物。分量はおさえめにしてあり、カロリーは600㌔㌍程度で、塩分量は2㌘程度のヘルシー弁当だ。
 今回の研修会では、Jミルクから提供された小冊子「乳和食のすすめ」をテキストに使用し、Jミルク制作のDVD「小山浩子の乳和食」を上映しながら個々の料理について、小山先生が説明した。
 冒頭、小山先生は、「昨年に続いて東乳商の皆さんに乳和食についてお話しすることができて光栄だ。来年は是非、皆さんに乳和食の調理実習を開催していただきたい」と話し、会場は大盛り上がり。研修会後のアンケートでは、多くの方が是非、乳和食の調理実習に参加したい、と答えていた。先生は続けて、まず『ミルクマジック』の1で、ミルクをだし代わりにする説明の中で、「召し上がりながら聞いてください。これから寒くなって来たら、今年の冬は是非、『ミルク豚汁』を作ってください。だし代わりにミルクを使ってください」と訴えた。更に、「宅配の牛乳は愛がある。店主の気持ちとお客さんの気持ちが通い合って、コミュニケーションがとれているのがいい」と話す。牛乳販売店にとってはありがたいお話しだ。
 また、TBSの番組「白熱ライブビビット」に出演した時のエピソードを披露。
新潟県三条市で給食から牛乳がなくなった件で、MCの真矢ミキさんが「給食に牛乳は必要だ」とコメントし、ご自身の体験を「牛乳、新聞を取りに行くのは子どもの仕事だった」と語ったそうだ。とても率直な意見で、小山先生も共感をおぼえた、と話していた。
 終了後の質疑応答で、小山先生がよく料理に使う「乳清」について聞いた人がいた。どこで買えるのか、という質問に対し、「今はどこにも市販されていない。乳業メーカー各社に働きかけてみたいが、とりあえず、面倒でもご自分で作ってください」と答えた。渡邉理事長もこの件に関心をもち、Jミルクに働きかけてみたい、と後日、語っていた。
 JミルクHP、乳和食についてのサイト
 平成27年度研修スタート
 http://www.j-milk.jp/nyuwashoku/

[4] 特商法の行方、全国中央会は規制強化に反対

 9月16日、全国中央会(全国中小企業団体中央会)から依頼があり、平成27年度経済法規検討委員会に委員として出席した。先頃、特定商取引法専門調査会が発表した「中間整理」について検討するのがテーマだ。
 消費者委員会の事務局参事官補佐、消費者庁の課長、課長補佐から「中間整理」の概要説明があり、その後質疑応答が行われた。
 委員会は、中央会から5人、弁護士の先生が3人、業界委員が6人出席。全乳連以外の業界は、赤帽の組合、配置薬の組合、中古車販売の組合、葬祭業の組合。
 全国中央会は同委員会の実施要領について、次のように記している。
 ●<経済法規検討委員会の実施要領>
 特定商取引法の見直しに向けた検討など、消費者主権の確立を目指す法整備の検討が進んでいる。地域とともに生きる中小企業は、対面販売の重視、きめ細かなサービスの提供など地域住民である消費者を第一に事業を行っており、消費者関連法への対応は特に重要である。
他方、中小企業の実態を踏まえない早急な法整備は、中小企業の適切な事業活動を阻害し、ひいては地域経済の活性化にも大きな影響を与えることとなる。
そのため、平成27年度においては、これら見直しの方向と中小企業に与える影響等を明らかにするために開催する。
 中央会委員として出席した専務理事の髙橋晴樹氏、事務局として出席した政策推進部長の及川勝氏は、これ以上規制が強化されることについては反対すること、また、我々中小企業に対して全面的にバックアップしていく、との力強い発言があった。
 さらに中央会は、特商法専門調査会「中間整理」に関して次のような見解を示している。
  ●勧誘に関する規制について
  ・悪質な業者を排除することを名目にこれ以上規制強化されることには反対。
   →直接消費者にアプローチすることは事業継続していく上での生命線。
  ・現行法の規制(契約を締結しない旨の意思表示を行った消費者に対する勧誘の禁止)を順守しない業者を摘発する仕組みを構築すべき。
  ・「お断りステッカー」等による勧誘行為開始前の意思表示についても、明確に本人の意思によるものかわかりにくい。また、全ての業者を拒否していない場合もあることから、法的効力を付与することには懸念がある。
  ・高齢者を守ることの必要性は理解できるが、全ての高齢者を一括りにすることは如何なものか疑問だ。高齢化が進展すれば訪問販売や通信販売のニーズはますます高まることが予想されることから、個人個人の状況に合わせた保護対策を講じるべきだ。
  他の項目については省略する。
  また心強いことに、葬祭業の組合から、お互い高齢者の見守り活動をしていることから、情報交換し連携していこう、ということになった。さらに、配置薬の組合とは、薬、牛乳宅配、両方の事業展開をしている大手企業があり、しかも、組合に加盟していないという共通点があり、やはり、共闘していこうと
いうことになった。

(編集後記)
 9月12日に行われた東乳商の研修会は昨年にも増して、多くの参加者が詰めかけました。7割が女性で、熱心に小山先生の講義を聞いていました。こうして、乳和食の活動がどんどん世の中に広まり、牛乳・乳製品の消費が伸びていくことを願っています。
 今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
 今のところ、当分は無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています(検討中)。全乳連に加入している商業組合の組合員の方は無料です(検討中)。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の詳細を掲載するよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
 何でも結構ですから、ご意見がありましたら、下記あてご連絡ください。

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□■発行元:全国牛乳商業組合連合会
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