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「全乳連便り」ー街の牛乳屋さん通信ー 
 
第14号 2015年6月30日号、牛乳の日、牛乳月間特集号

毎月10日、20日、30日発行

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 こんにちは、全乳連事務局の白根です。「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第14号をお届けします。
 6月1日は「牛乳の日」、6月は「牛乳月間」で、全国各地で様々な取組みが行われました。
 今回は牛乳の日、牛乳月間特集号として発行いたします。

       ◆今回のメニュー◆

[1]千葉普協、ミルクフェスティバル2015

[2]埼玉普協、 牛乳の日ミルクフェア

[3]雪印メグミルク、こどもの国牧場「牛乳まつり」

[4]中酪、今年も六本木牧場

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[1] 千葉普協、ミルクフェスティバル2015

 千葉県牛乳普及協会(?橋束会長)は5月30、31日の2日間、印西市の千葉県立北総花の丘公園において、「ミルクフェスティバル2015」を開催した。今年度も“牛乳を飲んで食べて健やかな身体を!”をスローガンに、牛乳・乳製品の消費拡大を目的に、消費者交流の一環として開催し、多くの親子連れなどでにぎわった。
 開会式で挨拶した高橋会長は、「千葉県は酪農発祥の地だ。8代将軍吉宗がインドから白牛3頭を輸入し、嶺岡で放牧し搾乳したのが日本の酪農のはじまりと言われている。
 今、千葉県は酪農第2位の座を他県に明け渡しているが、我が国有数の生産県だ。今日は、ポニーやロバと遊ぶこともできるし、搾乳体験、牛乳パックを使った帽子作り(高橋会長の得意技)やバター作りなどもできる。また、骨密度測定や小山浩子先生による乳和食セミナーも開催される。今や牛乳は飲むだけではなくて、食べる時代。小山先生提唱の乳和食『だしは牛乳、おいしく減塩』で消費拡大につなげたい」と述べた。
 帽子作りのコーナーでは、?橋会長はじめ、千葉商組の役員の皆さんが勢ぞろいで、帽子作りの指導に励み、たくさんの親子連れが一生懸命耳を傾け手を動かしていた。
 また、会場でお会いした八千代市の加茂牧場代表、加茂太郎氏は酪農教育ファーム活動に携わっていて、当日は模擬搾乳牛を使った搾乳体験の指導をしていた。加茂氏は、「口蹄疫問題で、不特定多数の人が集まる場所に牛を連れてくることはできなくなった。今回は関東生乳販連から模擬搾乳牛を借りてきた。」と説明してくれた。加茂氏によると、小学校などへの出前授業では従来通り生きた牛を連れて行くことができるようだ。牛の乳房や体に触って温かいことに子供たちは驚き、「命」を実感する。この「命」の大切さをどう伝えるか、といった課題をどうするか今後の検討が必要だろう。
 
[2] 埼玉普協、 牛乳の日ミルクフェア
 乳ミュージックライブ、「ミルク082くん」も登場

 埼玉県牛乳普及協会(坂本健次会長理事)は5月31日(日)、「牛乳の日・ミルクフェア」を埼玉県・東松山市の埼玉県こども動物自然公園で開催した。同協会が、「6月1日は『牛乳の日』、6月は『牛乳月間』」のPRで様々な取り組みを進める中で、これは中心的なイベントとなる。
乳牛とふれあう体験を通して、楽しみながら生命を感じ、国産100%の牛乳の「今日的価値」を改めて考えていただくきっかけを提供しようというねらいで実施している。当日は晴天に恵まれ、多くの家族連れなどで賑わった。
 こども動物自然公園とコラボして行われたこのフェアでは、乳しぼりの体験のほか、元酪農家で「乳ミュージック」を提唱する、シンガーソングライター「ミルク082(おやじ)」こと村川徳浩さん(深谷市在住)の音楽ライブとバターづくりを行った。また、学校給食で提供されている県内乳業メーカーの牛乳パック展示、お絵かきコーナーなどを展開。生命と食卓が結びついていることを、多くの子どもたちが気づいてくれるよう働きかけた。
 ミルク082(おやじ)とは、牛や牛乳をテーマに酪農家の応援歌を歌うシンガーソングライター。自ら作詞作曲した音楽を「乳ミュージック」と名づけている。本名は村川徳浩さん、深谷市在住の元酪農家で、現在は深谷市議としても活動している。現在2期目。
 
[3] 雪印メグミルク、こどもの国牧場「牛乳まつり」

 雪印メグミルクは5月31日、(株)雪印こどもの国牧場と共催で恒例の「牛乳まつり」を開催した。これは、6月1日の「牛乳の日」、6月の「牛乳月間」にちなんで開催する牛乳・乳製品の消費拡大イベントで、今年で6回目を迎えた。
こどもの国は、天皇陛下ご成婚記念事業として1965年(昭和4
0年)5月5日に開園し、今年で50周年を迎えた。雪印こどもの国牧場は、園内に牧場をという両陛下のご意向に賛意を表した当時の雪印乳業?が建設し国に寄贈した。(株) 雪印こどもの国牧場は、雪印メグミルクの100%子会社。5月28日には、天皇・皇后両陛下ご臨席の下、50周年記念式典が行われた。
 今年の「牛乳まつり」は晴天に恵まれ、例年同様大勢の親子連れでにぎわった。入園者数は、5,950名で、昨年とほぼ同数。 
 当日は、牛乳の価値を伝える食育教室、牛乳・乳製品の試飲・試食、バター作りや乳搾り体験などを行い、雪印メグミルクグループとして、酪農への理解促進および牛乳・乳製品の普及拡大に取組んだ。
 食育教室「牛さんのおはなし」は午前と午後の2回、牧場に併設されたミルクプラントの2階で実施された。同社関東販売本部コミュニケーションセンターに所属し、食育・普及を担当する、宮後泰子(みやごやすこ)さんと忰田浩美(かせだひろみ)さんが、10組以上の親子連れを前に食育と牛さんにまつわる話しを詳しく説明した。この日の参加者は実に熱心で、子どもたちは質問に対しこぞって手を挙げていた。中には、子どもらしいユニークな答えもあったが、そのやり取りをいくつか紹介する。
 ・6月1日は何の日→「牛乳の日」
 ・牛の大きさは→首からしっぽまで約2m
高さは130から140cm
 ・牛の体重は→600から700Kg
 ・牛乳を出す牛は→子牛を産んだお母さん牛だけ
  ここで宮後さんは、「一番おぼえてもらいたいこと。牛さんが出してくれるミルクは子牛のためのものを分けてもらっている。大事に飲んでください」と子どもたちに訴えた。
 ・1日に1リットルパック何本の牛乳を出すか→30本、紙パックをつなげたものを子どもたちに手伝ってもらって広げていき、みんなで数えた。


[4] 中酪、今年も六本木牧場
 (一社)中央酪農会議は5月31日(日)、「牛乳月間」のキックオフイベントとして、六本木ヒルズアリーナで「六本木牧場」を開催した。
 「六本木牧場」は、日本の酪農を「知ろう」・「味わおう」・「体験しよう」というテーマで展開された家族向けの体験型イベントだ。
 牧場をイメージしたスペースでは、タレント福原遥さんをゲストに迎え、静岡県の酪農家、松下克己さんとのトークステージを開催。また、「バター作りタイム競争」や「酪農なぞなぞクイズ」などで、親子連れなどの参加者と一緒になって楽しんだ。
 「酪農体験ワークショップ」では、模擬搾乳機等によるワークショップを通じて酪農に対して親近感を持ってもらおうと努めた。
 同会議の迫田潔専務は、「模擬搾乳牛は近畿生乳販連から借りた。不特定多数の人が集まる場所には牛を連れて来ることはできない。実際に牛に触ってもらい、体温の温かさを感じて欲しいが、仕方がない」と語ってくれた。
 また、乾草を敷き詰めたスペースでは、子どもたちが大喜びで跳ね回っていて、乾草のいいにおいが立ち込めていた。
 「ミルクレシピワゴン」では、冷たい牛乳にシロップを凍らせてクラッシュしたものをまぜたスイーツ感覚のひんやりしたドリンク、「クラッシュ・ミルク」や、牛乳とミニドーナッツをセットにした黄金コンビ「ミニドナミルク」を販売した。
 更に、雑誌「ESSE」5月号に掲載された冊子、「日本の酪農家さんたちに注目!」(子ども達の未来のために読んでほしい)を配布した。
 

 
(編集後記)
  昨年の東乳商に続き、埼玉県牛乳商業組合(新井憲一理事長)が7月4日(土)、小山浩子先生を招いて「乳和食」研修会を開催した。埼玉県牛乳普及協会及び埼玉県中小企業団体中央会の協力を得て開催し、大変活気に満ちた研修会となった。その模様は次号で紹介します。
 
 今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
 今のところ、当分は無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています。全乳連に加入している商業組合の組合員の方は無料です。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の詳細を掲載するよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
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