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「全乳連便り」ー街の牛乳屋さん通信ー 
 
第13号 2015年6月20日号、総会特集号

毎月10日、20日、30日発行

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 こんにちは、全乳連事務局の白根です。「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第13号をお届けします。
 5月以来、全乳連をはじめ各団体の総会が相次ぎ、その対応に追われ、発行が遅れたことをお詫び申し上げます。
 今回は総会特集号として発行いたします。

       ◆今回のメニュー◆

[1]愛知商組が総会、伊藤理事長再任

[2]不当廉売監視活動に成果

[3]大阪商組、第2回総会開催 、大乳商通信発行決定

[4]全乳連第50回総会開催、「乳販連合会」のHP開設

[5]日本乳容器・機器協会総会、上田晃司会長を選任

[6]東乳商が総代会、渡邉理事長再任(6期目)
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[1] 愛知商組が総会、伊藤理事長再任

 愛知県牛乳商業組合は5月13日、名古屋で開催した総会で伊藤憲俊理事長(明治)、白羽恵司(森永)、西浦則政(雪印メグミルク)の両副理事長、森康之専務(明治)を再任、道家真副理事長(毎日)を新任した。
 同組合は名古屋市保育課と契約、市立保育園への給食牛乳の共同供給事業や防犯パトロール、高齢者見守りなど社会貢献活動を通して地域における牛乳販売店の存在感向上、牛乳の消費拡大などに取組んでいる。14年度の名古屋市保育園牛乳には55店舗が参加、118の保育園に33万7624本を供給した。
 ●14年度の供給価格
  ・1リットル   ・・・248円(税込み)
  ・500リットル・・・124円(同)

  飲用乳価引き上げに伴い改定

 ●15年度の供給価格
  ・1リットル   ・・・254円(税込み)→6円アップ
  ・500リットル・・・127円(同)  →3円アップ

 また、「全乳連便り」12月の創刊号でお知らせした通り、昨年10月に名古屋市と協定を結び、市内の販売店(約100店舗)が高齢者見守り事業協力事業者登録を行い、取組みを開始した。
 総会で挨拶した伊藤理事長は、「懸案の妊産婦への牛乳無料配布は昨年、大村愛知県知事、河村名古屋市長に面会し要請文を提出、実現に向け第一歩を踏み出した。皆さんの力を借り、目標に向け頑張っていく」と意欲を示した。
            (酪農乳業速報5月15日号)

 
[2] 不当廉売監視活動に成果

 全乳連が掲げる事業計画のひとつに「価格の正常化」の推進がある。
 その事業計画には「『牛乳宅配市場安定化』を目的に、各地区の牛乳商業組合が取り組んできた、不当廉売の監視、公正取引委員会への申告活動を継続し、裾野を広げ、活動を発展させる。各県の商業組合と連絡を密にする」と謳っている。
 愛知商組をはじめとして、東乳商などがが毎月量販店のチラシを収集し、不当廉売の事実を公正取引委員会に申告している。この活動を他の商業組合が取り組めるよう各商組の事例に学び、指導していくことを目指している。
 大阪商組も取組みを検討している。
 また、愛知商組の取り組みに対し、このほど成果があった。公正取引委員会事務総局中部事務所から、伊藤理事長宛に「通知書」が届いた。内容は以下の通り。
 <通知書>
 「平成27年3月23日に書面で報告を受けたVdrug中部薬品大林店に対する件について下記の通り処理したので、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号。以下『独占禁止法』という。)第45条第3項の規定に基づき通知します」
 <記>
 「調査の結果、独占禁止法違反につながるおそれのある行為がみられましたので、独占禁止法違反の未然防止を図る観点から関係人に注意しました」

 これで不当廉売が無くなるわけではないが、安売りが少し治まることは間違いない。愛知商組の取り組みに敬意を表します。これを励みに各商組も頑張ってください。
 
[3] 大阪商組、第2回総会開催 、大乳商通信発行決定

 大阪府下の牛乳販売店で組織する大阪府牛乳商業組合(小松治理事長、組合員数171人)は5月22日、総会を開き、総務・財務・活性化・厚生・広報の各部会活動への組合員の積極的な参加で、組合活動を活発化、宅配牛乳の価値向上、宅配機能の存在感を高めていくことを基本とした事業計画を承認した。
 牛乳販売店は組合員の高齢化、廃業等で減少している。同商組も組合員の減少に歯止めがかからず、総代制度の維持が難しく、総会制度に移行して今回が2回目の総会。
 小松治理事長は挨拶で、「各部会へ積極的に参加して組合活動をどうしていくか意見を出してもらいたい。組合員の意見を踏まえ、運営していく。今年4月からの牛乳等の値上げでは、組合員の皆さんも苦労したと思うが、組合としては、各メーカー、各マーク長に乳価改定に対する要請書を提出、組合員の意見を伝えた」と組合活動に理解を求めた。
 総会では、組員数が減少する中、今後の組合のあり方や値上げの度に宅配牛乳とスーパーで販売する牛乳との価格差が拡大、宅配事業が縮小していく現状について意見が出た。また、牛乳販売店の生活を守る組合として何ができるのか議論された。
 小松理事長は「各部会で意見を出し合い考えていきたい」とし、重ねて各部会への積極的参加を呼びかけた。
 当面の事業として大乳商通信を定期的に発行、情報の共有化を図るとともに、高齢者見守り活動など地域の社会活動にも積極的に協力するなど、地域社会における存在感を高めていきたい考えだ。
            (酪農乳業速報5月26日号)

[4] 全乳連第50回総会開催、「乳販連合会」のHP開設
 
 全国牛乳商業組合連合会(渡邉佳三郎会長)は5月19日、東京・九段の乳業会館で第50回通常総会を開催し、平成26年度の事業報告及び決算報告、また、27年度の事業計画、収支予算、全ての議案を承認した。
 事業計画の柱として、「乳販連合会」のホームページ(以下、HP)を立ち上げる、ことを掲げている。これまで全乳連のHPは、立ち上げから運営、管理まで奈良商組の杉田氏に依頼してきた。それを、この9月をメドに、同じ事務所を共有している、東京都牛乳商業組合、日本乳販政治連盟、東京都牛乳流通改善協会と4団体共同で新たにHPを立ち上げようと計画している。
 現在、全乳連と東乳商がHPを展開しているが、それをリニューアルし、新たに、都改協、乳販政治連盟も加えて、新しいHPを立ち上げ、事務所統合の成果の集大成として相乗効果(シナジー)を発揮していく考えだ。そして、「乳販連合会」のHPとして広く情報発信していく。また、今後の計画として、「フェイスブック」の立ち上げも検討していく。
 渡邉会長は、昨年3月で発行を中止した「全国牛乳新聞」にかわり、12月から発行をスタートさせたメールニュース「全乳連便り」の購読を呼びかけた。同ニュースは現在無料で発信しているが、商業組合の組合員を除き、9月から有料化を検討している。ひっ迫する財政状況を少しでも改善すべく、多くの方に購読していただきたい、と訴えた。

[5]日本乳容器・機器協会総会、上田晃司会長を選任

 一般社団法人日本乳容器・機器協会(大市哲也会長)は5月27日、第4回定時社員総会を開催し、平成26年度の事業概況報告書及び決算書、27年度の事業計画書、収支予算書、全てを承認した。また、任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に日本テトラパック取締役副社長兼営業統括の上田晃司氏を選任した。また、副会長には大市哲也氏(日本製紙)、後藤弘明氏(東罐興業)、松尾聡氏(東洋製罐)を選任した。また、事務局長に野田明宏氏(日本テトラパック)を任命した。
 同協会は、一般社団法人日本乳業協会、同全国発酵乳乳酸菌飲料協会等との情報交換を積極的に図り、容器包装及び機器の衛生及び品質の向上に貢献するべく各種の活動に努めてきた。また、異物混入対策に一定の成果を挙げてきた。更に、2年目を迎えた平成30年ゴールに向けたロードマップによる進捗管理では、7年ぶりに単年度収支を黒字とした。今後、「自前事務局の実現」を目指す。
 上田新会長は就任挨拶で、「社団法人日本牛乳キャップ協会の設立登記より、50年を超える当協会の乳等に係わる機械・器具の衛生及び品質に対するたゆまぬ向上の歴史と、激変する環境の中で一般社団法人日本乳容器・機器協会として今後進めるべき取組みにあたり、今後は協会の発展のために精励する」としている。

[6]東乳商が総代会、渡邉理事長再任(6期目)

 東京都牛乳商業組合(渡邉佳三郎理事長)は5月23日、東京・麹町で第55回通常総代会を開催し、平成26年度の事業報告及び決算関係書類、27年度の事業計画、収支予算案、などすべてを承認した。また、任期満了に伴う役員改選を行い、渡邉理事長を再任した。今期で6期目となる。副理事長に西藪正男氏(明治、墨田支部)を新任して4名体制とし、その他の役員は全員再任。
 渡邉理事長が総代会冒頭で次のように挨拶した。
 「東乳商理事長に就任して満10年。平成17年の組合員数は829店、賦課金収入は1,162万円だった。今年度は会員数が319店舗減少して510店、賦課金も400万円減少して756万円となった」
 同理事長はここで、厳しい状況を打開するため、4団体で事務所統したことを説明。「乳販連合会」のホームページを立ち上げ、全国レベルで情報を発信し、アクセス数の増加を見込み、バナー広告を掲載し収入増を図る、と説明した。
(編集後記)
  4月からテレビ埼玉で放映されているアニメ「浦和の調(うさぎ)ちゃん」のキャラクターとタイアップしたポスターを400枚作成した埼玉県牛乳商業組合(新井憲一理事長)がまた話題をひとつ提供してくれた。
 埼玉県中小企業団体中央会が発行する「商工埼玉」7月号の表紙を飾ります。また、7月4日に、小山浩子先生を講師にお願いし、「乳和食研修会」を開催します。その模様は改めて紹介します。
 
 今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
 今のところ、当分は無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています。全乳連に加入している商業組合の組合員の方は無料です。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の詳細を掲載するよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
 何でも結構ですから、ご意見がありましたら、下記あてご連絡ください。

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□■発行元:全国牛乳商業組合連合会
□■発行人:渡邉 佳三郎                      
□■発行責任者:白根 忠広                         
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