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  「全乳連便り」 街の牛乳屋さん通信 
    第10号 2015年3月20日、30日号
         毎月10日、20日、30日発行

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 こんにちは、全乳連事務局の白根です。「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第10号をお届けします。
 東京で桜が開花したのは3月23日。例年より3日早く、昨年より2日早かったそうです。皆さんは満開の桜を堪能することができましたか。
 4月は値上げの季節。物みな上がる中、牛乳販売店に対するプレッシャーも大きいと思いますが、ここが踏ん張りどころ。頑張ってください。

        ◆今回のメニュー◆

[1]森永乳業、2015年新商品発表
[2]埼玉商組、アニメキャラクターとタイアップ
[3]北海道別海町の酪農家が生乳直販へ
[4] Jミルク「乳和食WEBサイト」開設
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[1] 森永乳業、2015年新商品発表

 森永乳業は2月26日、2015年の新商品発表会を開催した。
 冒頭挨拶した宮原道夫社長は4月からの商品価格改定による消費への影響を注視すると述べ、「新年度も厳しいスタートとなる。商品の魅力が一番大切で、差別化された価値、商品の提供が不可欠だ。今年は積極的に新商品を導入する。新容器のテトラトップ、プラボトル、カップ容器などをラインナップして提供する。
 希少成分である『アロエステロール』を活用した『アロエベネ』を発売して、アンチエイジングの美容を訴求した。今後、このような商品の育成を図って、当社の経営理念である『人々の健康と豊かな社会づくりに貢献する』を実践していく」と挨拶した。
また4月からの商品価格改定について触れ、「3,4月になって、市場の実質価格上昇が受け入れられるか注視していく。また、春闘、賃上げの次期とも重なるが、景気、消費の動向が良い方向に向かうことを期待している」と述べた。

●発表された新商品の中で、注目すべきは、種類別「牛乳」では日本初のテトラトップ容器を採用した「森永のおいしい牛乳」(700??、400??)だ。
 利便性を高めて、
 ・キャップ付きで「衛生的」
 ・軽い力で「開けやすい」
 ・手にフィットして「持ちやすい」
 ・注ぎ口が広くて「注ぎやすい」
容器であることが特長。

●宅配商品についての説明
 ☆松本恭永市乳事業部長が提示した重点課題
 ・既存販売店の活性化
 ・新規牛乳販売店の解説
 ・病院、老健施設などの給食チャネルとの取組を含めた施設宅配の強
  化」
 ☆「カルダス」の更なる拡大に取組む
  ・新しい健康価値を見出すために、外部の大学機関と連携した、カルダス継続飲用と健康状態についての調査実施→3月中旬に結果発表
  ・健康寿命延伸に役立つカルダス→大規模なキャンペーン展開

 ※カルダスの調査結果については次号で発表

 http://www.morinagamilk.co.jp/corporate/release/2014/0317_2344.html

http://www.morinagamilk.co.jp/corporate/release/2014/0313_2339.html

 
[2] 埼玉商組、アニメキャラクターとタイアップ
 
 埼玉県牛乳商業組合(新井憲一理事長)は4月からテレビ埼玉で放映されるアニメ「浦和の調(うさぎ)ちゃん」のキャラクターとタイアップしたポスターを400枚作成し、組合員に配布し牛乳の普及に努める。
 ポスターは左右515?X天地728?の大きいサイズで、「牛乳は健康に一番」と謳い、”地元の牛乳販売店でお買い求めください。埼玉県の牛乳屋さんは「浦和の調ちゃん」を応援しています。”と訴えている。
 新井理事長は、「埼玉商組は地元に協力していこう」と各マークの長に呼びかけ、ポスター制作に踏み切った。ポスター下部に、各マーク、販売店名などを差し替えて印刷することもできる。
 同アニメは、4月9日(木)深夜1:35?1:40からテレビ埼玉(地デジ3ch)で放映開始。KBS京都では曜日違いで放映(月19:55?20:00)される。
 また、インターネットでも配信が決定しており、バンダイチャンネル、 dアニメストア、ニコニコ動画、テレ玉オンデマンドでの配信が決定している。
 更に、12万人以上が来場したアニメの祭典、”アニメ ジャパン2015”でテレビ埼玉もブースを出展し、同アニメのポスターを配布した。
 「地元密着型アニメ」と銘打ったこのアニメは、さいたま市の浦和地区を舞台にしており、女子高生8人の日常を描いたオシジナルアニメ作品。調(うさぎ)、常盤(ときわ)、南(みなみ)、桜(さくら)、緑(みどり)、小鹿(こじか)、彩湖(さいこ)、美園(みその)の個性豊かな8人の女子高生が巻き起こす、楽しくにぎやかな彼女らの学園生活が描かれている。

[3] 北海道別海町の酪農家が生乳直販へ

 3月29日の北海道新聞1面トップに大きな見出しが躍っていた。
北海道別海町は酪農王国と呼ばれ、三角パックの牛乳「べっかいの牛乳屋さん」で道外でも人気の商品。
北海道新聞によると、「別海町の大規模酪農家がホクレンを通さずに、生乳を道外に集荷するための事業協同組合をつくり、29日から群馬県の生乳卸『MMJ(ミルク・マーケット・ジャパン)』を通じて道外乳業メーカーに出荷する。初年度の出荷量は1万?を予定する。道内酪農家が組織的に農協系統の出荷から離脱するのは極めて異例で、経費増に苦しむ道内のほかの酪農家にも影響を与えそうだ。
 組合は、別海町の酪農家4戸でつくる『ちえのわ事業協同組合』。MMJは全国約50の酪農家の生乳を集荷し、中小メーカーに販売しており、道内の酪農家がMMJ経由で生乳を出荷するのは3例目となる。
 29日に集荷を始めるのは2戸で、生産量は年8千?を超える。いずれも28日でホクレンへの生乳集荷を終了した。残る2戸も順次続く予定だ。本州のメーカーはこの生乳を原料に、商品名に『別海』と表示した牛乳を製造し、4月1日に発売する」(北海道新聞3月29日)
 このニュースは道内各メディアが取り上げ、NHKでは次のように報道していた。組合への取材で、「販売先を変えることで1割ほどの収入の増加が見込めるうえ、他の産地と区別して別海町産としてブランド化につながる」としている。また、「輸入飼料の高値が続く中、ホクレンの乳価が十分でないと不満の声があがっている」とも報告している。(NHK北海道NEWS WEB3月30日)
 こうした状況は牛乳販売店にとっても大きな影響を受けることになる。今回の「別海」ブランド牛乳は、東北地方の量販店での販売のようだが、今後、MMJから生乳を仕入れた中小乳業メーカーが、量販店向けに値段の安い牛乳を販売する恐れが大いにある。この流れを止めることは容易ではないが、今後も引き続き注視していきたい。

[4] Jミルク「乳和食WEBサイト」開設
 
 管理栄養士の小山浩子先生が提唱する「乳和食」は、和食の調味料を減らし牛乳を加えることでコクやうまみが増して減塩ができる新しい調理法。Jミルクはその普及に努めてきたが、このほど「乳和食」専用のWEBサイトを開設した。
 「乳和食」の意義、定義はもとより、より実践的に活用できるよう、調理動画・レシピなどのコンテンツを掲載している。

 http://www.j-milk.jp/nyuwashoku/

(編集後記)
 4月1日、30年来の友人たちと花見を楽しもうと浅草に出かけました。隅田川の吾妻橋、水上バス乗り場で待合せたのですが、外国人、特に中国系の人が多いのにびっくり。低気圧が発達し、強い風と今にも降り出しそうな中、場所どりしている若者がいて、大変だなと思ったものです。時は変われど、宮仕えはつらいですね。
 
 今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
 今のところ、当分は無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています。全乳連に加入している商業組合の組合員の方は無料です。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の詳細を掲載するよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
 何でも結構ですから、ご意見がありましたら、下記あてご連絡ください。

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