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  「全乳連便り」 街の牛乳屋さん通信 
         第9号 2015年3月10日号
         毎月10日、20日、30日発行

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 こんにちは、全乳連事務局の白根です。「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第9号をお届けします。
 東日本大震災から4年目の3月11日を迎えました。午後2時46分、黙とうを捧げました。新聞、テレビなどの報道によると、復興への道のりはまだまだ遠いようです。
 復興支援について何もお手伝いができていませんが、せめて、東北復興支援に協力している小岩井乳業のチーズを購入し、ささやかな応援をしています。
        ◆今回のメニュー◆

[1]静岡商組、平成26年度定期総会開催
[2]Jミルク臨時総会、27年度事業計画決定
[3]中酪、主婦向け雑誌「ESSE」とタイアップ企画
[4] 乳和食の実践、「ミルク豚汁」
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[1] 静岡商組、平成26年度定期総会開催

 静岡県牛乳商業組合(長島奨理事長)は2月28日、平成26年度定期総会を開催し、26年度の事業報告、会計報告、及び27年度の事業計画、収支予算のすべてを承認した。
 冒頭、挨拶した長島理事長は、事業の重点目標である社会貢献活動に触れ、「地域に根差した企業として、健全な地域づくりを目指し、社会福祉事業も今期で3年目を迎えた。我々の活動を知り、地域の方々の熱い信頼をいただき、『ご苦労さま、ありがとう』と声をかけていただけるようになった。嬉しく、満足感でいっぱいだ」と述べた。
 同商組が取組む事業は、
 ・高齢者の安否確認
 ・認知症高齢者徘徊見守り
 ・妊産婦牛乳普及
 ・牛乳パックリサイクル
 ・買い物弱者支援
など多岐にわたっている。中でも、牛乳パックリサイクル事業は、あらゆる紙製品を無料で回収してくれる業者とタイアップし、組合に収入ももたらしている。これは大きなポイントで、他の組合も参考にしてはいかがでしょうか。
 静岡県は今や健康寿命日本一となり、「ふじのくに健康長寿プロジェクトを始動させたこともあり、同商組の出番はますます増えていくことになると思われる。

[2] Jミルク臨時総会、27年度事業計画決定
 
 (一社)Jミルク(浅野茂太郎会長)は3月10日、平成26年度の臨時総会を開き、第2期3カ年計画と27年度の事業計画を決定した。
 第2期3カ年事業計画の重要ポイント
 ・国産牛乳の安定供給体制構築とミルク・サ プライチェーンの安定
 ・牛乳乳製品の価値を高め、国民の酪農乳業への共感と信頼意識向上
 ・関係団体と連携し、事業財源の効果的活用と事業成果の最大化
 浅野会長は、「生乳生産に励む酪農家の取り組みに、乳業者や販売店などミルクサプライチェーンを構成する多くの関係者がそれぞれの立場で、可能な方法で協力・支援すると共に、小売・消費者の理解を得る活動を業界を挙げて積極的に推進することが重要だ」と挨拶した。
 3カ年計画の初年度の重点事項
 ・日本人の牛乳飲用の阻害要因、「乳糖不耐症」、「牛乳有害説」などの 
  アンチミルクへの対応
 ・日本食への乳の利用を推進する「乳和食」への取り組み
 ・業界で連携した食育活動強化
 ・「牛乳の日・牛乳月間」で、価格値上げによる消費への影響に対応す
  るため、酪農生産への理解情勢を業界一体で推進

 更に、これらに対応するため、事業推進体制を4グループに整備する。

 [現行体制]     [新体制]
・総務広報グループ  ・総務グループ
・企画情報グループ  ・生産流通グループ
・普及グループ    ・マーケティンググループ
           ・広報グループ 
 
 http://www.j-milk.jp/


[3] 中酪、主婦向け雑誌「ESSE」とタイアップ企画
  
 (一社)中央酪農会議は3月7日発売の若い主婦向けの雑誌「ESSE」4月号にBook ?n Book(ブック イン ブック)を掲載した。中酪としては初めての試みで、総カラー刷り12ページ、A4サイズより少し小さいサイズ。とじ込みになっていて、とりはずして冊子として利用できる。おそらく、酪農乳業界としても初めての試みではないだろうか。
 『日本の酪農家さんたちに注目!』(子どもたちの未来のために読んでほしい)と題したこの冊子は、私たちがおいしい牛乳を飲めるのは、毎日、愛情いっぱいに世話をしている酪農家さんたちのおかげです、と訴えている。
 さらに、「日本の酪農についてもっと知ってほしい」、「日本の牛乳3つのポイント」、「牛乳を安心して飲んでもらうための取り組み」、「牧場で牛乳ができるまで」、「酪農家の紹介」など、内容は多岐にわたっている。
 中酪業務部によると、このとじ込みを別途30万部印刷し、指定生産者団体に配布したり、牛乳月間でのイベント会場などで配布する計画だという。

 http://www.dairy.co.jp/

[4] 乳和食の実践、「ミルク豚汁」
 
 杉並区で食育指導員としてボランティア活動をしている舘野由利さんは、Jミルクが開いた「乳和食指導員育成講習会」で小山浩子先生から手ほどきを受け、このほど西荻地区での地域イベントで乳和食の普及に努めた。
 2月28日、3月1日の両日、西荻地域区民センターで開かれた「西荻センターまつり」は今年で設立30周年。
 舘野さんは「タテノ食堂」と銘打って、小山先生直伝の「ミルク豚汁」を1杯200円で販売した。1日100杯ずつの目標を軽くクリアーし、2日間で221杯販売することができた。
 この「ミルク豚汁」は具だくさんで、豚ばら肉、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、厚揚げ、玉ねぎ、細ねぎなどがいっぱい。塩分は1.2gと、通常の半分程度だが、「減塩でもコクが出て、物足りないということはないですね」という来場者の声が多かったそうだ。
 舘野さんは、当日、Jミルクから提供されたレシピを配布して、乳和食の普及・PRに努めた。
 こうした草の根運動的な活動がどんどん広がって、乳和食が世の中に広まっていくことを期待したい。
 
(編集後記)
 3月11日の夜、8時過ぎにNHKラジオを聴いていると、聞きなれた名前が流れてきました。気仙沼で被災し、家族7人を失った千葉清英さんです。牛乳販売店を経営していた千葉さんは息子さんと2人になり、震災で店も失ったのですが、従業員などに後押しされ店を再開しました。その後、野球少年の息子さんとの約束を果たすため、オリジナルの飲むヨーグルトを開発、販売し、地元気仙沼にバッティングセンターを開設したのです。
 この千葉さんの頑張りにならい、私たちも前に進んでいきたいと思います。
 
 今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
 今のところ、当分は無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています。全乳連に加入している商業組合の組合員の方は無料です。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の詳細を掲載するよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
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(乳販連合会)
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