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  「全乳連便り」 街の牛乳屋さん通信 
      第4号 2015年1月10日
       毎月10日、20日、30日発行

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 こんにちは。全乳連事務局の白根です。「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第
4号をお届けします。
昨年末に乳価が改定され、今春には小売価格が値上げされる見通しです。昨年の消費
税増税に続き、牛乳販売店にとっては厳しい年の幕開けになりました。そうした中、
全乳連は牛乳販売店の皆様にお役に立てるような情報をお届けして参ります。今年も
どうぞ、よろしくお願いいたします。

            ◆今回のメニュー◆

[1]渡邉会長、年頭所感
[2]東乳商、宅配牛乳ご愛飲謝恩キャンペーン
[3]埼玉商組新年会、乳和食研修会実施決定
[4]思ふことあり、支える気持ちを忘れずに

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[1] 渡邉会長、年頭所感

 年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 旧年中は、全国牛乳商業組合連合会の運営にあたり、全国の牛乳販売店をはじめ、
乳業関係者の皆様方から格別のご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 昨年末、酪農乳業界においては、ひところのような安売り合戦は影を潜めたもの
の、バター不足が深刻化し、農水省からメーカーに対し緊急増産要請が出されるな
ど、不安定な状態が続いています。こうしたバター不足は酪農家の廃業などによる生
乳生産量の減少が影響していますが、一方では、生産者の努力の賜物である牛乳を配
達する牛乳販売店の数が減少していることも深刻な事態となっています。高齢化の影
響はここにも表れています。
 傘下の商業組合の数も減少を続け、全乳連は今、危機的な状況を迎えています。賦
課金が減少していることから、予算が減少し続け、本来の活動が制限される状況にあ
ります。そこで、昨年度、40年以上続いた全国牛乳新聞の発行を中止し、また期の
半ばで職員数を1名に削減しました。しかし、全乳連の重要な役目である、「情報の
発信」は続けていかなければなりません。そこで昨夏から準備を始め、メールニュー
ス、「全乳連便りー街の牛乳屋さん通信―」を発刊しました。まだまだ模索中です
が、順次レベルを高めていき、高齢者向けの情報を中心に、牛乳販売店の皆様に有用
な最新情報をお届けすべく、今年度はこの事業に全勢力を投入し、全国の皆様に情報
を発信して参ります。多くの皆様のご購読をお願いいたします。

[2] 東乳商、宅配牛乳ご愛飲謝恩キャンペーン

 1月15日に抽選会実施、2,800名の当選者決定

 東乳商が3年連続して取り組んだ「宅配牛乳ご愛飲謝恩キャンペーン」の応募を昨
年12月1日(月)に締切り、応募結果は以下の通りとなった。
 応募総数:10,489人(90販売店)
これを受けて抽選会を1月15日に東乳商事務所で実施した。当日は渡邉理事長以下
6名の役員が出席し、雪印メグミルクの水野課長、メイトーの栗原係長、コーシンの
前島氏、小岩井の伊東部長が立ち会う中、厳正な抽選を行い、2,800名の当選者
が決定した。
 当選者名とお客様にお配りする挨拶状は1月19日に各販売店に発送し、各販売店
から当選者に500円相当の商品を2月中にお届けすることになっている。
 東乳商の小沢事務局長にお話しを伺うと、「今回のキャンペーンにも多くの販売店
がエントリーしていただき、約1万人のお客様が応募していただいたこと、また乳業
メーカーご担当者様にも多大なご支援を頂いたことを、感謝いたします。来年以降も
継続して実施する予定ですので、更に多くの販売店の参加をお待ちしております」と
関係者の方々への感謝の言葉を述べていた。
 この東乳商のキャンペーンは、小沢事務局長の努力もさることながら、役員全員で
手作りで行っていることが素晴らしい。組合の結束はますます固いものになってい
る。他商組でも是非参考にしてはいかがでしょうか。

[3] 埼玉商組新年会、乳和食研修会実施決定

 埼玉県牛乳商業組合(新井憲一理事長)は1月14日、役員一同で新年会を開き、今
年1年の活動をしっかりやっていこう、と結束を固めた。
 会は金沢専務理事の司会で始まり、野口事務局長が、「事務局として、理事の皆さ
んのバックアップをして頑張ります」と決意表明した。
 新井理事長は、「就任1年目の昨年は、様々な改革を行った。ただ、具体的な事業
はあまりできなかった。今年は、はっきり目標を定めて、具体的な事業を展開して行
きたい。例えば、先日ご相談した、小山浩子先生による「乳和食」の研修会を実施し
たいと思っている」と述べた。
 この「乳和食」の研修会については、6月の牛乳月間に実施したいということで、
小山先生とも日程調整し、6月20日(土)に実施することで決定した。東乳商に続
き、「乳和食」の活動が全国に広がっていくのは喜ばしいことだ。
 明治の神山副理事長は、会議の際、いつも明治の役員5人で積極的に出席し、
「新井理事長をバックアップして支えていきます」と述べていた。埼玉商組の結束の
強さを実感した。
 いろいろな話しが出た中、大いに盛り上がったのが、牛乳受け箱のこと。

 ●「牛乳受け箱」は誰のものか?
 お客さんに貸しているのだから、洗って欲しいと思っているが、「じゃあやめ 
 た」と言われるのがこわいのでとても言えない、という声が多かった。
 湿気対策、カビ対策も頭の痛いところだが、高圧洗浄で洗っている。タワシで
 ゴシゴシ洗うのが一番という声も。中には、豆腐屋さんがアルバイトで配達し
 ているので、受け箱のメンテナンスができていない、というユーザーとしての
 声もあった。
  また、ある人に聞いた話では、回収した受け箱を、大きなバットで手を真っ
 赤にして洗い、きちんと干してから収納していた販売店主に対して、「そんな
 ことまで社長がするのですか」と聞くと、「当たり前だ。きちんと衛生管理し
 て、お客さんのためにきれいに洗うのは当然だ」と言っていたということだ。
  さて、皆さんはどう思われますか。

[4] 思ふことあり、支える気持ちを忘れずに

  往年のマラソンランナーで、現在は スポーツジャーナリストとして活躍し
 ている増田明美さんはエッセイの名手でもあり、先頃、産経新聞に次のような
 文章を寄せている。「支える気持ちを忘れずに」というタイトル。
  昨年は多くのスポーツ選手が活躍しており、葛西紀明さん、錦織圭さんの活
 躍を紹介した後、世界で活躍していくには、様々な支援が必要だ、と説く。
  テニスはジュニア時代から世界を転戦しなければ強くなれない。お金がか
 る。年間2千万とも3千万ともいわれる。その錦織さんを支援したのが、「盛
 田正明テニスファンド」というのが興味深い。2000年に始まった基金で有
 望なジュニア選手を海外に送り、18歳まで支えてくれる。
  プロになってランキング100位以内になったら、賞金の10%をファンドに
 還元し、今度は自らが後輩を支える仕組みだ。これは選手にとってはありがた
 い。
  衆院選では論点にならなかったが、今年は消費税アップの可否判断に伴い、
 高齢者福祉問題に焦点が当たり、「支える」という言葉をよく耳にした。現役
 世代が高齢者を支えることに「高齢者は年金や健康保険で得をして、現役世代
 は損をする」という声も聞かれるが、私は反対だ。
  今の70代、80代以上の方々は食事も満足にとれない戦時中を耐え、エコ
 ノミックアニマルと揶揄されながらも、戦後の焼け野原から日本を立派な経済
 大国に作り上げてくれた。それなのに「次世代にツケを回したくない」と話す
 高齢者に会うと切ない気持ちになる。
  そんな方々の苦労のおかげで今、私たちが安閑とした生活を享受できている
 のだから、その努力に報い、支えることを忘れずに新年を迎えたい。
  といった内容で、これは、とても考えさせられる言葉だ。

(編集後記)
  銭湯好きの私がよく行く北千住の銭湯での出来事。
 風呂から上がって、体を拭いていると、常連さんらしいお年寄りがびしょびし
 ょになった床をモップで拭きはじめた。何度も拭いている。一生懸命拭いてい 
 る。ちゃんと体を拭かずに、上がってくる輩が多いのは嘆かわしい。すると、
 顔なじみのこれも常連さんらしいお年寄りが、ドアを開けてひょうきんに「い 
 つもすみませんね、番頭さん」と声をかけてくる。いかにも、下町らしいシー
 ンだ。なんだかうれしくなる。まだまだ日本も捨てたもんじゃないな、と思い
 ました。
  今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
 今のところ、半年ほどは無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の
 会費を頂戴したいと考えています。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の
 詳細を掲載するよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸い
 です。
 何でも結構ですから、ご意見がありましたら、下記あてご連絡ください。

 全乳連便り配信の解除を希望される場合は、下記あてご連絡くださるようお願
 い致します。

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