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 「全乳連便り」 街の牛乳屋さん通信ー
  第2・3号合併号 2014年12月20日・30日
         毎月10日、20日、30日発行

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こんにちは。全乳連事務局の白根です。
 牛乳販売店の皆様に役立つ情報をお届けする「全乳連便り」―街の牛乳屋さん通信、第2号・第3号合併号をお届けします。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。

            ◆今回のメニュー◆

[1]乳価改定、牛乳来春値上げか
[2]今年の漢字は「税」
[3]「かるしおマーク」で減塩食
[4]帰省のシーズン、インフルエンザ感染拡大に注意
[5]平成26年度牛乳料理関東大会、茨城の齋藤さんが最優秀賞
[6]Jミルク調査、牛乳販売店への共感性アップ

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[1] 乳価改定、牛乳来春値上げか

 牛乳の店頭価格が来春から値上がりする公算が大きくなった。乳業大手が、原料の
生乳を仕入れる価格が4月から1?あたり3円上がるためだ。円安を背景に、牛のえ
さ代が高くなっていることも一因だ。
 明治と森永乳業、雪印メグミルクの乳業大手3社は、生乳の仕入れ値の値上げで、関東の生産者でつくる関東生乳販連と合意した。3社は取材に「対応策を検討する」としている。(朝日新聞)
 これまでの交渉では、飲用乳価等の値上げが小売価格に連動することから、来春の末端価格の値上げは避けられないものとみられ。今年4月に消費税増税があり、牛乳販売店にとっては大きな痛手だったが、消費者の買い控えなど、さらに厳しい状況となることが予想される。

[2] 今年の漢字は「税」

 漢字1文字で一年の世相を表す恒例の「今年の漢字」に「税」が選ばれ、京都市の清水寺で12日、森清範貫主が揮毫(きごう)した。
 今年で20年目を迎えた同イベント、公益財団法人 日本漢字能力検定協会が「今年の世相を表す漢字」とその理由を募集し、167,613票の応募の中から、8,679票を集めて選ばれた。
 今年4月、消費税率が1997年以来17年ぶりに5%から8%に引き上げられた。税率アップを前に、多くの生活者は日用品などの消費財の買いだめや自動車・家電などの高額商品の駆け込み消費を行った。
 8%に上がってからは、日用品や電車・バス・タクシー運賃、電気・ガス・水道など公共料金も実質値上がりし、家計への負担が増加し、国民生活への大きな影響を及ぼすことになった。経済負担の増加を目のあたりにし、生活者の金銭感覚は一層シビアになった。税について考えさせられる1年となった。
 
[3] 「かるしおマーク」で減塩食

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)はかねてより、心臓病などの予防のためにおいしい減塩食をすすめてきた。「いつもの食事をかるしお化」のキャッチフレーズのもと、「国循の美味しい!かるしおレシピ」シリーズを出版し、累計33万部のベストセラーになっている。その国循が市販食品に対する「かるしお認定」制度を始める。
 認定基準は、?他の食品100g(液状は100ml)あたりナトリウムが120mg以上減少していること、?対照品と比べて同等以上においしいことーなど。食品事業者から申請のあった製品について面談や審査を行い、認定されれば「かるしおマーク」の表示を認める。パッケージには「国立循環器病研究センター認定」などと表示することもできる。
 同センターは、かるしお認定制度を通じて、減塩に対する正しい認識を広めるとともに、食品業界などと連携し、国民が健康で一生涯をすごせるよう、食生活の改善を目指し、循環器病予防に取組む、としている。
http://www.ncvc.go.jp/karushio/mark/index.html

[4] 帰省のシーズン、インフルエンザ感染拡大に注意
 インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こるウイルス性呼吸器感染症。世界中で、全年齢にみられる普遍的で最も頻度の高い重要な病気で、小児と高齢者で重症化しやすいとされている。流行の規模は一定ではないが、毎年冬季に流行がみられ、学級閉鎖の原因や、高齢者施設における施設内流行の原因にもなる。
 A・B・C型のインフルエンザウイルスがあるが、臨床的に問題になるのは、A型の2亜型(Aソ連型とA香港型)とB型だ。
 いずれの型のインフルエンザも1?3日の潜伏期をへて、悪寒を伴う高熱、全身倦怠感けんたいかんを伴って急激に発症する。鼻汁、咳せき、咽頭痛などの呼吸器症状や、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器症状を伴うことが多く、頭痛、関節痛も現れる。筋炎を起こすと筋肉痛が生じ、下肢の場合は歩行困難になることがある。
 今冬、インフルエンザは首都圏を中心に感染が広がっている。国立感染症研究所によると、全国5千カ所の定点医療機関から報告された患者数の平均が注意報レベルを超え、15・17人に達した。全国で注意報レベルの10人を超えるのは、昨季より1カ月早い。
 首都圏で蔓延したウイルスが帰省ラッシュで地方へ移り、一気に感染が広がる恐れがある、と専門家は指摘する。
 
[5] 平成26年度牛乳料理関東大会、茨城の齋藤さんが最優秀賞
 
 毎日の食事においしさと栄養を与えてくれる牛乳・乳製品の活用を!そして、消費者の皆さんにもっと手軽でおいしい牛乳料理を提供したい!
 今年で3回目となる「平成26年度牛乳料理コンクール関東大会」は、関東生乳販連主催により11月22日(土)東京池袋の武蔵野調理師専門学校で開催され、茨城県代表の齊藤里佳さん(筑波国際高校3年)の「たっぷり野菜と牛乳豆腐のピリ辛みそ炒め」が見事最優秀賞に輝いた。
 そしてもう一人の代表野呂麻理子(一般)さんも第4位に入賞した。
 応募総数は、前回を上回る関東生乳販連管内、1都8県から2,708件応募があり、各都県大会代表2名の18名により実技審査が行われた。齊藤さんは調理中に、緊張もあってか手を少し切るハプニングがあったものの、精神力で乗り越え、見事関東の頂点に輝いた。
 表彰式では、感極まり涙ながらに「賞を取れるとは思っていなかったのでとてもうれしい」と付き添いの方々と喜びを語っていた。
 ミルクと片栗粉でつくる「牛乳豆腐」に、炒めた豚挽肉とたっぷりの茨城産野菜を合わせてピリ辛に仕上げた一品。牛乳の特性をうまく生かし、プリプリした食感が後を引く牛乳豆腐の存在感。オリジナリティーが評価された。
http://www.ibarakuren.or.jp/

[6] Jミルク調査、牛乳販売店への共感性アップ
 Jミルクは22日、事務所内でメディア懇談会を開き、浅野茂太郎会長が挨拶し、「来年は酪農乳業界にとって、生乳生産を上向かせる正念場の年になる。Jミルクは関係団体と連携、しっかりと役割を果たす」と述べた。(日刊酪農乳業速報)・・・
詳細は次号で
 また、前田浩史専務は、2012年から実施している「牛乳食生活動向調査2014」の速報版について解説した。
 そのなかで、牛乳販売店に対する共感性が上昇しているという結果について紹介する。
 質問項目は「酪農乳業への共感性の変化」。
酪農家、牛乳メーカー、牛乳販売店に対しての質問で、牛乳を家庭に配達している「牛乳販売店」に対して、あなたは以下の「印象」や「気持ち」をどれぐらいかんじますか、と聞いた。
  <「誠実さ」の印象>  感じる  感じない
    2014年     55%   45%
    2013年     50%   50%
    2012年     49%   51%

  <「親しみ」の印象>  感じる  感じない
    2014年     51%   49%
    2013年     46%   54%
    2012年     45%   55%

  <「感謝」の印象>  感じる  感じない
    2014年     52%   48%
    2013年     47%   53%
    2012年     46%   54%

 酪農乳業に感じる共感性(誠実さ/親しみ/感謝)は2012年以来、全体として高まる方向で推移。
 酪農家は高い水準を維持し、乳業・販売店への共感性は2014年は上昇。

(編集後記)
 仕事納めの日、(株)タニタの谷田千里社長からメールが届きました。先月、全国中央会の研修で、丸の内のタニタ食堂を訪ねた際に、名刺交換をしたので、新年のご挨拶をいただいたのでしょう。
 タニタは、2015年、新しい挑戦をスタートさせるそうです。健康づくりのサポートに加え、さらに一歩進めて「健康まちづくり」に取組み始めるようです。そのモデルケースとして、新潟県長岡市で産学官一体となった集団健康管理サービス「タニタ健康プログラム」をフレームに健康を切り口とした新しいまちづくりを始める、ということです。
 少子高齢化がどんどん進んで行く中、増大する一方の医療費を削減するという点からも画期的な試みではないでしょうか。牛乳販売店としてもこうした試みにかかわっていくことはできないでしょうか。
 
 今後毎月10日、20日、30日の発行を目指しています。
今のところ、半年ほどは無料で発信する予定ですが、その後、月額500円の会費を頂戴したいと考えています。併せて、全乳連ホームページ上で、記事の詳細を掲載す
るよう検討しています。皆様の感想をお聞かせいただければ幸いです。
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